『RWBY』はやっぱりいい。

 前に書いた『RWBY』の話の続き。

http://hirorin.otaden.jp/e289532.html

 8話が素晴らしかった。まさに「神回」というやつ。

RWBY Episode 8: Players and Pieces

https://www.youtube.com/watch?v=ctiDu69kIho

 特に後半、主要キャラ8人による、2体の大型モンスターとのボス戦が燃える。『Dead Fantasy』で培ったテクの数々を惜しげもなく注ぎこみ、三次元空間を巧みに使った、まさに立体機動のアクション。4人が一列に並んで遠距離攻撃かけるところも胸が熱くなるけど、なんといっても最高なのは、巨大怪鳥にとどめを刺すルビーの豪快な技! これはしびれる。

 ルビーの鎌もいいけど、ノーラのハンマーの使い方もかっこいいよなあ。

 快感の秘密のひとつは、歌の使い方。劣勢に立たされてた主人公側が、テーマソングが流れ出すと反撃に転じて、歌の終わりで必殺技で仕留めてビシッとポーズを決めるってのが、日本のアニメや特撮ものが昔から洗練させてきた手法なんだよね。『コン・バトラーV』とか。

 このバトルだけ、20回以上は見直した。

 ストーリー的にも、これまでずっとルビーのことをバカにしてたワイスが、ようやくルビーの実力を認め、最後は息の合った連携プレーで敵を倒すのが、お約束とはいえ気持ちいい。ずっといいところのなかったジョーンくんが、やっと才能があるところを見せたのも嬉しい。

 最後はチームRWBYの結成、そして次回への引きと、どこまでもサービス精神旺盛だ。

 9話からまた学園を舞台にした日常コメディ路線に戻ったんだけど、ワイスの寝顔とか、4人の制服姿とか、これまた萌ポイントがいろいろ。

 ギャグもけっこう面白くて笑っちゃう。どこの世界に美少女が鼻ほじくるところをドアップで見せるアニメがあるのかと(笑)。

 というわけで、今、ものすごく『RWBY』にハマっちゃってるもんで、あんまり日本のアニメ観てません。ごめんなさい。『ヤマト』とか『げんしけん二代目』とかは観てるんだけど。

 あっ、日本に輸入する時は喜んでノヴェライズ書かせていただきますので、お声をかけてください>出版社の方。