切通理作の『怪獣千夜一夜』第一夜
Live Wire 17.3.20(月/祝)
切通理作の『怪獣千夜一夜』第一夜 ゲスト:山本弘(SF作家)
〜怪獣対SF対宇宙人 僕らの「アンバランス・ゾーン」考〜
最新刊『怪獣少年の<復讐>』『無冠の巨匠 本多猪四郎』の刊行を経て、再び自らの原点“怪獣”に回帰した切通理作が、作家・映画監督・漫画家・タレントなど、今やの創作活動の第一人者となった“かつての怪獣少年(少女)”を迎え、その魂に刻まれた幻の怪獣への愛と恐怖を語るシリーズが開幕。千人千夜の「怪獣語り」を重ねることで、科学と合理性の時代20世紀に咲いた奇想の華“怪獣”が、時代に如何なる足跡刻んだかをフィールドワークしていきます。
記念すべき第一弾として迎えるのは、現役SF作家の大御所であり、怪獣が出現する<もう一つの日本>を描いた『MM9』や、ウルトラ世界の再解釈『多々良島ふたたび』でも知られる山本弘。1956年生まれの山本氏は、ウルトラシリーズの原点『ウルトラQ』SFアンソロジー・ドラマ『ミステリー・ゾーン』の直撃をうけた“オタク第一世代”であり、その後のアニメ・特撮ドラマの爆発的普及を生で体感してきた。一方、ニセ科学や歴史改ざんに警鐘を促す著作も多く、幻想と真実の境界線には鋭敏な視線で臨むひとでもある。
切通の処女作『怪獣使いと少年〜ウルトラマンの作家たち』を刊行当時読んでいたというが、実は今回が初対面。
SFと「怪獣」との相性、ウルトラの基底にあるとされる「センス・オブ・ワンダー」について、現代社会に機能する怪獣表現とは……思う存分語りつくします。
[日時] 2017年3月20日(月/祝) 開場・19:00 開始・19:30 (約2時間を予定)
[会場] Live Wire HIGH VOLTAGE CAFE
東京都新宿区新宿5丁目12-1 新宿氷業ビル3F (1F割烹「いちりん」右階段上がる)
・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6〜8出口から徒歩5分
・JR線「新宿」駅 東口から徒歩12分
[料金] 1500円 (当日券500円up)
※終演後にフリーフード&フリードリンクの懇親会を開催します(23:30終了予定。出演者は参加できない場合があります)。参加費は3500円です。懇親会参加者には、入場時にウェルカムの1ドリンクをプレゼント。参加希望の方はオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。参加費も一緒にお支払いただきます。
※懇親会に参加されない方は、当日受付時に別途1ドリンク代500円が必要となります。(2ドリンク購入の場合は100円引きの900円とお得です)
ご予約はこちらに
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=114375019
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いつもは大阪でやっているLive Wireですが、今月は東京でもやります。切通理作さんとの対談です。もちろん昔からお名前は知っていたんですが、お会いするのは初めてです。
切通さんはこれからいろんな人と怪獣についてのトークを重ねてゆく予定で、僕がその第一弾だそうです。
当然、僕らのことですから、遠慮しませんからね! 初心者にはついてこれない濃いネタがばんばん飛び出すと思います。お楽しみに!