コミケ直前情報
コミケが迫ってきたので、宣伝させていただきます。
今回のブースは、日曜日東P−26b「心はいつも15才」。
新刊は次の2冊。
●『妖魔夜Po!』
10月に角川スニーカー文庫より発売予定の『新妖魔夜行 闇への第一歩』(仮題)の宣伝本。〈コミPo!〉を使った20ページのマンガ本です。
ええ、そうなんです。もうバラしてもいいだろうけど、『妖魔夜行』復活します。
「『妖魔夜行』って何?」という人は、こちらを参照してください。
ただし、前のシリーズの続編ではなく、基本的な世界観は踏襲しつつ、新しい設定を盛りこんで、キャラも一新しています。もっとも、前のシリーズの愛読者の方もないがしろにはしません。読んでいただければ分かりますけど、旧シリーズの雰囲気はしっかり残してます。
もちろん、前と同じことをやっても意味がないんで、流行りの要素をいろいろ取り入れてますけど。
2月頃には半分以上書き上がってて、夏コミ直前あたりに出版されるだろうと目論んでカタログカット描いたんだけど、10月になっちゃうとは予想外。
あと、イラストはまだ表紙のラフ案しか上がってきてないもんで、キャラクターのデザインとかは暫定的です。こんな絵にならないことだけは確かですけど(笑)。
しかし、けっこう面白いんですよ、〈コミPo!〉。ハマっちゃいました。
ポーズが固定で、あらかじめ用意されたポーズを回転させることしかできないというのは、ちときつかったけど、反面、「このシーンを表現するにはどのポーズがいいか」と悩むのが楽しい。 同じポーズでも、手と頭の角度を変えられて、表情の変化もつけられるので、その気になればけっこういろんな表現ができるんですよ。
ただ、キャラクターのヴァリエーションがまだ少なくて、老人とかおばさんとかが上手く作れないし、基本セットでは服が少ない(追加データでいろんな私服があるらしいんですが)。背景、エフェクト、描き文字なんかも、まだまだ少ない印象を受けます。データが充実してきたら、もっと使い道が広がるんじゃないかな。
ちなみに上の表紙画像、文字も含めて、すべて〈コミPo!〉だけを使ってます。背景の夜の街は、実は同じ背景を3枚重ねたもの。飛行機雲みたいな航跡は、「爆発」のエフェクトをぼかして何枚も重ねてます。
もう1冊はいつものやつ。
●『MADなボクたち 2011SUMMER』
今回の特集は〈魔法少女まどか☆マギカ〉と〈公式が病気〉です。