冬コミ直前情報

31日(月) 東5ホール ハ−56b  心はいつも15才 【新刊】 チャリス・イン・ハザード4  ファイナル・オーバーヒート〈下〉  動物学者を父に持ち、アフリカの大草原で育った美少女チャリス。カリブ海独裁国家マガビアに拉致され、過激なチャイルド・ポルノに出演させられていた彼女に、ついに脱出の機会が訪れる。アメリカ軍が救出作戦を開始したというのだ。だが、その前に独裁者ガラバを殺さないと、アメリカは空前の気象テロに見舞われる。ガラバ暗殺のために地下シェルターに潜入したチャリスは、そこでこの国の真の支配者、謎の少女シュラウドと対面する!  リミッター解除! ノンストップの美少女エロチック・アクション小説、ついに完結! (裏表紙の解説より)  ※この小説は過激な性表現・暴力表現を含みます。18歳未満の方にはお売りできません。 ----------------------------------------------  お待たせしました。夏コミで落とした『チャリス・イン・ハザード4』、印刷所から上がってきました。半数は仕事場に送ってもらい、残り半数はブースに直接搬入の予定。  シリーズはこれで完結です。  正直、最終巻はあまり面白くならないんじゃないかと思ってたんですよね。2巻の『脅威の少女核爆弾』のラストが、自分では神がかった出来だったと思ってるんで(読み直しても自分で感動します。いやマジで)、最終巻であれを超えられないのは、ちと情けないんじゃないかと。  でも、実際に書いてみると、最初から最後までエロとサスペンスとアクションだらけで、ラストも十分に盛り上がったと思います。  ただ、時間がなくて、じっくり校正できなかったのが心残り。  いちおう入稿前に完成原稿に目を通して、間違いがないかチェックしたはずなのに、出来上がった本を読み直してたら、「目の前」であるべき箇所が「の目の前」になっていてがっくり。 ああ、そうだ、ここ初稿では「チャリスの目の前」になってて、推敲中に「チャリス」を消したんだ。でも「の」を消し忘れてたらしい。何でこんなの見落としたんだろ。不覚!  こういう時は、商業出版物の編集者や校正者の存在がありがたく思えます。同人誌だと、自分一人でチェックしなくちゃいけないから、どうして見落としが多くなる。  あと、いつものMAD本も出します。  ちなみに夏コミの時と同様、娘は知り合いのサークルに手伝いに行かせる予定。さすがに16歳の娘に18禁本を売らせるわけにはいかないので。