イベント「ヘイトスピーチとレイシズム問題を考える」

市民社会フォーラム第123回学習会

ヘイトスピーチレイシズム問題を考える

 ―ネットからリアルへ―』

http://www.theater-seven.com/2013/b1_131215.html

在日朝鮮人など特定の民族集団を差別する「レイシズム」は、「ヘイトスピーチ」という形で大阪をはじめ各地の街頭です さまじい勢いで拡大してきました。

かつてはネット上での「在日特権」デマを煽り煽られてきたにすぎない「ネット右翼」は、ネットを活用しつつリアルな街頭での運動へと展開しています。

ネットから生まれた排外主義運動について緻密な取材をされているジャーナリストの安田浩一さんに、ネットからリアルへと拡大するレイシズムの現状と背景についてお話しいただきます。

ゲストにネット右翼のトンデモデマに詳しい「と学会」会長の山本弘さんをお招きします。

開催日2013年12月15日(日)

時間14:00〜16:00

参加費1,000円

出演講師:安田浩一さん(ジャーナリスト)

ゲスト:山本弘さん(と学会会長)

安田浩一(やすだ こういち)さん

ジャーナリスト。1964年静岡県生まれ。週刊誌、月刊誌記者を経てフリーに。

在特会を追いかけたルポ『ネットと愛国』(講談社)で講談社ノンフィクション賞を受賞。

最近の共著に『なぜ、いまヘイト・スピーチなのか ―差別、暴力、脅迫、迫害― 』(三一書房)、『ヘイトスピーチネット右翼』(オークラ出版)、『安倍政権のネット戦略 』(創出版新書) 、『ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」 』(宝島社新書)、『ナショナリズムの誘惑』(ころから)など。

■山本 弘(やまもと ひろし)さん

「世間のトンデモ本やトンデモ物件を品評することを目的としている」読書集団「と学会」会長。

1956年京都生まれ。洛陽工業高校電子科卒。SF作家でもあり、著書多数。

87年にゲーム創作集団「グループSNE」に参加し、作家・ゲームデザイナーとしてデビュー。

2003年に『神は沈黙せず』、06年に『アイの物語』が日本SF大賞候補となる。

ホームページは、「山本弘のSF秘密基地」

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『タブーすぎるトンデモ本の世界』で安田浩一氏の著書や嫌韓デマについて取り上げたのがきっかけで、こんなイベントに招かれました。大阪ですけど、興味のある方はご来場ください。

 最新の著作なども販売する予定です。