遅れましたが夏コミの報告

 8月から9月にかけて、いろんな原稿がたてこんでて、なかなかブログ書いてる時間なかったんですが、ちょっと余裕ができたので、たまってた文章を一気に放出します。

 まずは夏コミの報告から。新刊『日本語版〈アメージング・ストーリーズ〉のすべて』、100部持ちこんだのが、1時15分に完売しました。お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございます。

 とびきりマイナーな題材なんで、どれぐらいの人が買ってくださるか予想できなくて不安だったんですが、ほっとしました。ジャンルを「SF」に変えたのが良かったんですかね。冬に出した『世にも不思議な物語』の本の在庫も完売。

 反対に売れないのが『チャリス』の在庫。もう買う人はみんな買っちゃったんでしょうか。そろそろ仕事場にある在庫を処分することを考えないと。

 二時ごろには撤収開始。

 ちなみに娘は、企業ブースで『Free!』と『ヴァンガード』のグッズを入手して満足そう。

 今回は事情により、金・土の2日間しか参加できなかったけど、そこそこ楽しめました。

 毎度のことながら、本になってから読み返して気がつくミスがいくつか。

誠文堂新光社」がなぜか「真文堂新光社」になってる箇所があったり、ラヴクラフト作品の邦題が「宇宙からの色」「異次元の色彩」と統一されてなかったり、桑田次郎「暗闇の目」が「闇の目」になってたり……。

 無知による間違いじゃなくタイプミスなんだけど、何で「誠文堂」が「真文堂」になったのかは、自分でも謎。

 あと、ジュール・ヴェルヌの『彗星飛行』のストーリーの説明を間違えていたことに、後になって気がつきました。だって読もうにも実物が手に入らなかったんですよ。先日、藤倉珊氏から譲っていただいて、ようやく読めました。科学的にはデタラメもいいとこだけど、いかにもヴェルヌという感じの話でした。

 まだ在庫が少しだけありますんで、冬コミで売ろうと思います。