トークイベント:僕たちの好きだった80年代アニメ
山本弘のSF秘密基地LIVE#58
僕たちの好きだった80年代アニメ
1980年代──アニメは今と違い、まだほとんどCGなどはなく、みんなセルに描かれていました。でもストーリーや表現の面では、急速に新しい波が押し寄せてきていました。
巨大ロボット、魔法少女、ギャグ……それまで子供向きと思われていたジャンルが、大人でも楽しめるものへと、劇的に変容していったのです。
山本弘と鋼鉄サンボ、いい歳してアニメが大好きな二人が、あの激動の時代を振り返り、様々な作品の思い出話や裏話、マニアックなトリビアを熱く語りまくります。「今見てもすごい!」と思える名作から、「俺、何でこんなもん観てたんや!?」と頭を抱える黒歴史まで、あなたも懐かしさと恥ずかしさをこめて振り返ってみませんか?
[出演] 山本弘 鋼鉄サンボ
[日時] 2016年5月27日(金) 開場・19:00 開始・19:30
[会場] なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F)(地図)南海なんば駅より南海通り東へ180m・駐車場有
[料金] 1500円
(店内でのご飲食には別途料金がかかります。入場時に別途ワンドリンクをご購入いただきますのでご了承ください)
ご予約はこちらから。
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=101825625
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いつものLiveWireのイベントです。今回は「アニメ」をテーマに喋りまくります。
何でこんなことを思いついたかというと、ちょっと前、深夜に「男泣き!ロボットアニメ大全集」という番組をやってたんですよね。懐かしいアニメを何本か観たんですが、中でも『戦え!イクサー1』が、今見ると思わず顔を覆っちゃうような恥ずかしさで(苦笑)。
他にも、当時としては人気があって、僕も毎週楽しんで見てたけど、今あらためて見るとちょっと恥ずかしいとか、自分の若さゆえの過ちを突きつけられるような痛さを感じるアニメというのが少なくありません。
その反面、今、関西で再放送されている『装甲騎兵ボトムズ』とかは、普通に楽しめるんですよね。技術的には今よりも稚拙だけど、恥ずかしくはない。むしろ「この時代によくこんなの作ったな」と感心します。
だからひと口に昔のアニメと言っても、「あの頃は面白かったもの」「今見ても面白いもの」「今見ると逆に面白いもの」があるんじゃないかと思いついたわけです。どんなアニメがあったか、当時はどんな思いで見ていたかを思い出すだけでも、けっこう楽しいし有益な話になるんじゃないかと思います。いい作品は掘り起こして再評価したいですし。
アニメを愛するみなさまのお越しをお待ちしています。