『“環境問題のウソ”のウソ』(楽工社)

 僕が2008年に出した本。まさか僕が地球環境についての本を出すなんて夢にも思わなかった(笑)。

 きっかけはベストセラーになった武田邦彦氏の『環境問題のはウソがまかり通るのか』を読んだことだった。最初の内は軽い疑問点だったのが、どんどん膨れ上がり、ついには一冊書くはめになった。

 最初の内、僕は武田氏に対して否定的な感情を持ってなかった。たまたま間違ったことを書いただけと思い込んでいた。

 それどころじゃなかった。武田氏は平気でウソをつき、でたらめを言い、読者をバカにしても平気な顔をしている人物だった!