コミケ直前情報

 今年の僕のブースは、16日(日)東1ホール L-37b、「心はいつも15才」です。

 すみません! カタログに記載されている『チャリス』完結編は今年も出ません!

 出す気まんまんで、原稿も書き進めていたし、コミケ前の執筆スケジュールも空けておいたのですが、いきなり仕事がいくつも降ってきてしまいました(泣)。

 さすがに本業を放り出してエロ同人誌書くのはまずいので、やむなく今年は断念いたしました(今もヒーヒー言いながら単行本の原稿を書いてます)。必ず完結させますので、もうしばらくお待ちください。

 その代わり、すでにある原稿を活用して別の本を出します。

『みづき・ふりーだむ!』

 私立の学園に入学した山本みづき(12歳)のコミカルな日常。中学1年の娘をモデルに、シナリオ形式で創作した、「字で読む学園4コママンガ」。

 mixi日記で不定期連載していた文章をまとめて加筆したものです。

『MADなボクたち 2009』

 ニコ動・YouTubeの傑作MADを紹介する本です。

 2007年冬コミに出した『MADなボクたち』の大幅増補改訂版。増補部分の執筆には友人が協力してくれました。

 また、隣のサークル「アンド・ナウの会」ではこんな本を販売します。

『僕らを育てたSFのすごい人 柴野拓美インタビュー』

 日本SF界の重鎮・柴野拓美氏に長時間インタビュー。戦争中の体験、銚子事件やCBA騒動など日本のUFO研究界の創成期のエピソード、多くのSF作家を輩出したSF同人誌『宇宙塵』の歩み、『宇宙エース』『ガッチャマン』『テッカマン』など60〜70年代のテレビアニメの裏話、日本SF大会の誕生、海外SF翻訳などなど、貴重な歴史的証言が満載です。

 柴野さんがいなかったら、コミケもコスプレも存在しなかったかも!? こんなすごい人がいたことを多くの方に知っていただきたいと思います。