SF

『レディ・プレイヤー1』観てきた!

『レディ・プレイヤー1』観てきました。最初は試写会で、2回目は自分で金払って映画館で。 初回は英語版、2回目は日本語版。字幕ではどうしても省略されちゃう部分もあるので、日本語版の方がやや良かったかも。 原作の『ゲームウォーズ』は2014年に発売され…

「オタク映画を力いっぱい語ろう!」

山本弘のSF秘密基地LIVE#78 オタク映画を力いっぱい語ろう! 『パシフィック・リム:アップライジング』『レディ・プレイヤー1』など 濃いオタク向け特撮大作が次々に公開されている今こそ 俺たちがその魅力を熱く語らなくてどうする!? 山本弘・友野詳・鋼…

『リジー&クリスタル』文庫版・解説は菊地秀行先生!

おっと、新刊が出てたのに宣伝するの忘れてました。 内容については、こちらを参照してください。 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/lizzie01.html 今回は菊地秀行先生に解説をお願いしました。こういう内容だけに、古いホラー映画とかが大好きな菊…

スーパー!ドラマ オーセンティック海外ドラマ研究室 『ミステリーゾーン』

特撮に詳しい岸川靖さんと、『ミステリーゾーン』について解説してきました。 ちなみに、大雪が降った日の翌日、1月23日に東京に行って収録しました。スタジオのあるビルの前の坂道が凍ってて、上り下りするのがちょっと怖かったです。 スーパー!ドラマ オ…

「今日も科学はエキサイティング! 科学雑誌からSFネタを探そう!」

山本弘のSF秘密基地LIVE#76 今日も科学はエキサイティング! 科学雑誌からSFネタを探そう! 科学の世界は日進月歩。今この瞬間も、古い説がどんどん時代遅れになる一方、エキサイティングな発見、すごい仮説や理論が次々に生まれてきています。 雷の中で核…

「わが青春のSFエッチトーク!」

山本弘のSF秘密基地LIVE#75 「わが青春のSFエッチトーク!」 未成年型SEX用アンドロイドを題材にした『プラスチックの恋人』(早川書房)出版記念! SF作家・山本弘が、若い頃に夢中になったエロいSFの話題を語りまくります。 山本弘が70年代に青春を捧げた…

新刊『プラスチックの恋人』

早川書房 12月19日発売 1800円+税 2040年代、AC(人工意識)とAR(拡張現実)の併用により、人間そっくりのSEX用アンドロイド「オルタマシン」が実用化していた。生きた人間が関与しない機械による売春行為は、本物のSEXではないために合法とみなされ、しだ…

海外SF・ホラードラマの“戦うヒロイン”の魅力を語ろう

Live Wire17.8.31(木) なんば紅鶴|山本弘のSF秘密基地LIVE#71 海外SF・ホラードラマの“戦うヒロイン”の魅力を語ろう 今回のテーマはSFヒロイン! 海外ドラマ研究家の松岡秀治氏をゲストに迎え、最近、映画にもなった『ワンダーウーマン』にちなみ、海外SF…

『世にも不思議な怪奇ドラマの世界』発売記念イベント

『世にも不思議な怪奇ドラマの世界』(洋泉社)の発売を記念して、大阪と東京の2箇所でトークイベントをやります。 --------------------------------------------- Live Wire 17.4.27(木) なんば紅鶴|山本弘のSF秘密基地LIVE#67 山本弘のSF秘密基地LIVE#…

新刊『世にも不思議な怪奇ドラマの世界』

山本 弘 (著), 尾之上 浩司 (監修) 『世にも不思議な怪奇ドラマの世界』 洋泉社 1944円+税 アメリカの伝説のオカルト番組『世にも不思議な物語』と、怪奇・SF・ファンタジーのアンソロジー番組『ミステリー・ゾーン』、日本の人気番組『世にも奇妙な物語』に…

『幽霊なんて怖くない』文庫化

『BISビブリオバトル部〈2〉 幽霊なんて怖くない』が文庫になりました。 夏休みを迎えた美心国際学園(BIS)ビブリオバトル部は、造り酒屋を営む武人の家で夏合宿を開催する。夜、武人の両親や祖母を招待して行われたビブリオバトルのテーマは〈恐怖〉。…

『UFOはもう来ない』がラジオドラマになりました!

僕の小説『UFOはもう来ない』(PHP学芸文庫)がラジオドラマになりました! 3月13日(月)より、NHK FM『青春アドベンチャー』で放送予定。全10回です。 http://www.nhk.or.jp/audio/html_se/se2017006.html 内容についてはこちらをお読みください。ユ…

新連載『プラスチックの恋人』

新作長編が今月から〈SFマガジン〉で連載開始です。 『プラスチックの恋人』イラスト/ふゆの春秋 時は2040年代。AR技術とロボット技術の融合により、人間そっくりの立体映像をまとい、AC(人工意識)を有し、性機能を代替するアンドロイド〈オルタマシン〉…

星新一『きまぐれ星からの伝言』

こちらの本も紹介しておきますね。 --------------------------------- 星新一『きまぐれ星からの伝言』(徳間書店) 徳間書店 1944円 誰もが楽しめる小説を書き続け、その発想力がいまだ読者に生きつづけている作家・星新一。今年2016年は、1926年9月6日に…

小飼弾の論弾「SF作家 山本弘氏:疑似科学から懐かしのSFまで」

先のシンポジウムと同じ9月26日の夜、ニコ生にも出演します。 ---------------------------------------------- http://live.nicovideo.jp/watch/lv275020777 小飼弾の論弾 9/26 ゲスト対談:SF作家 山本弘氏:疑似科学から懐かしのSFまで 2016/09/26(月) 開…

公開シンポジウム 「こころの未来形」

次はちょっとお堅い感じのイベントです。 ----------------------------------- http://www.ifeng.or.jp/iftech_web/miraisite/20160926.pdf 公開シンポジウム 「こころの未来形」 〜21世紀における「共感」と「響存」の可能性〜 ○ 日時:2016年9月2…

「SFバカの人生総決算・それでもSFが好っきゃねん!」Part2

仕事が多忙のため、しばらく管理をさぼっていてすみません。 今月は後半にどどっとイベントが重なります。 まず最初は9月18日に神戸の三ノ宮で開催されるイベント「読まなきゃ!in KOBE」。作家の福田和代さん、初野晴さんらとビブリオバトルをやったり、初…

コミケ直前情報:『ミステリー・ゾーン』徹底解説

今年の夏コミのブースは、土曜日(13日)東パ-21b「心はいつも15才」。 新刊は 『ミステリー・ゾーン』徹底解説 半世紀前に作られた伝説のSF・ホラー・ファンタジー番組。メイン・ライターのロッド・サーリングはもちろん、レイ・ブラッドベリ、リチャード…

「SFバカの人生総決算・それでもSFが好っきゃねん!」

山本弘のSF秘密基地LIVE#60 SFバカの人生総決算・それでもSFが好っきゃねん! 怪獣愛がぎっしり詰まった小説「多々良島ふたたび」(早川書房『多々良島ふたたび:ウルトラ怪獣アンソロジー』に収録)が第47回星雲賞日本短編部門を受賞! それを記念し、SFひ…

星雲賞受賞の言葉

『多々良島ふたたび: ウルトラ怪獣アンソロジー』(早川書房)に収録された短編「多々良島ふたたび」が、同書に収録の田中啓文氏の「怪獣ルクスビグラの足型を取った男」とともに、星雲賞日本短編部門を受賞しました。 先週土曜日に鳥羽のSF大会会場まで行っ…

60歳になっての雑感

少し前、「ハヤカワ・SF・シリーズ総解説」の原稿を書く関係で、昔のSFを何冊か読み返した。 そのうちの1冊がロバート・シェクリイの短編集『宇宙のかけら』。僕としては、収録作の中の「千日手」と「ポテンシャル」が気に入っていたから買ったのだが、今…

「ハヤカワ・SF・シリーズ総解説」

〈SFマガジン〉8月号の特集は「ハヤカワ・SF・シリーズ総解説」。この前の『ハヤカワ文庫SF総解説 2000』から洩れていた作品、すなわちハヤカワ・SF・シリーズから出ていたけど早川から文庫化されていない本の解説である。 僕もジャック・ウィリアムスン『ヒ…

「太陽を創った男」の思い出

前回も書いたように、カクヨムに投稿をはじめている。 https://kakuyomu.jp/users/hirorin015/works 30年以上前のアマチュア時代に書いた「砂の魔王」や「星の舟」、割と新しい「悪夢はまだ終わらない」まで、いろんな原稿をアップしてるけど、この中でいち…

カクヨムに投稿をはじめました

小説投稿サイト「カクヨム」に投稿をはじめました。 https://kakuyomu.jp/users/hirorin015/works 以前から自分の小説の知名度の低さが気になってたんですよね。これまでに出したどの小説も、読んだ人はたいてい面白いと言ってくださるんですが、そもそも手…

『BISビブリオバトル部』文庫化&特設ページ

〈BISビブリオバトル部〉シリーズの第一作、『翼を持つ少女』が文庫化されました。すでに書店に並んでいます。 すでにご存じの方も多いでしょうが、ビブリオバトル部に入部したSF好きの少女を主人公に、実在する本の話題が飛び交うシリーズです。 文庫化を記…

イベント:人工知能は人類を滅ぼす!? 今、本気で語る「AI(アイ)の物語」

山本弘のSF秘密基地LIVE#57 人工知能は人類を滅ぼす!? 今、本気で語る「AI(アイ)の物語」 人工知能が将棋の名人を負かした。人工知能が小説を書いた。人工知能がヒトラーを礼賛した…… このところ頻繁にAI(人工知能)をめぐるニュースが飛びこんできます…

文庫化『UFOはもう来ない』『SF JACK』

こちらも告知遅れました。以前に出した本の文庫版が2冊、すでに書店に並んでおります。 『UFOはもう来ない』は2012年発表の長編小説。宇宙船の事故によって京都の山中に取り残された異星人を3人の小学生が発見。巨大UFOカルトによって誘拐・監禁された異星人…

今月、東京でのトークショー2件

2月21日(日)と22日(月)、新宿で続けてトークショーをやることになりました。 両日通し券購入の方には、入場料が500円引きになります。 ----------------------------------------------- 山本弘スペシャル2DAYS PART.1 懐古編 山本弘のSF秘密基地LIVE 東…

新作『怪奇探偵リジー&クリスタル』

『怪奇探偵リジー&クリスタル』 角川書店 12月26日発売 1944円 第二次世界大戦直前の一九三八年。ロサンゼルスのダウンタウンに探偵事務所を構える私立探偵エリザベス・コルト(通称リジー)と助手の少女クリスタル。二人の元に舞いこむのは、猟奇的な殺人…

『ハヤカワ文庫SF総解説2000』

『ハヤカワ文庫SF総解説2000』 早川書房 1500円+税 11月20日発売 小さい写真だとよく分からないでしょうけど、この表紙、ハヤカワ文庫SFの表紙がばーっと並んでるんですよ。 〈SFマガジン〉に三回分載された企画をまとめたもの。帯には「文庫創刊から現…