「SFのネタは科学ニュースから探そう!」

Live Wire 13.6.28(金) なんば紅鶴|山本弘のSF&トンデモNIGHT#23

「SFのネタは科学ニュースから探そう!」

 科学の世界は日進月歩。毎月のように新しい発見があり、古い説が塗り替えられていきます。そうしたニュースの中にはSFのネタになりそうなものもいっぱい!

 小惑星衝突を上回るカタストロフとは? 脳の働きはどこまで解明された? 宇宙にはどんな天体がある? そして宇宙の終わりはどうなる?

 星雲賞受賞SF作家・山本弘が、最新の科学本や科学雑誌の記事から、SFマニアの興味をそそるエキサイティングな話題を取り上げ、熱く語ります。

[出演] 山本弘(SF作家/と学会会長)

[日時] 2013年6月28日(金) 開場・19:00 開始・19:30

[会場] なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F / Tel. 06-6643-5159)(地図)南海なんば駅より南海通り東へ180m・駐車場有

[料金] 1500円

(店内でのご飲食には別途料金がかかります。入場時に別途ワンドリンクをご購入いただきますのでご了承ください)

 前売り券はこちらから。

http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=59301079

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 毎月『日経サイエンス』を読んでます。毎号のようにエキサイティングな発見や新技術、「これ、SFのネタになるんじゃね?」という話が載っていて、本当に面白いんですよね。

 あと、それまでの定説がころっとひっくり返ることが頻繁にあるもんで、SFを書いている者としては、いつ自分の書いてることが時代遅れになるかと、危なくて目が離せません(笑)。

 ただ、専門的な記述が多いので、素人に気軽にお勧めできないのが玉に瑕。そこで、こういう科学雑誌や科学本の中から、あまりニュースにはならないけど、SF作家の目から見て「ここが面白い!」という話を集めて紹介することを思いつきました。

 先日、事故を起こしたJ−PARCの話や、ロシアの隕石の話、「超光速のニュートリノ」の話の裏話、 『神は沈黙せず』『MM9』『アイの物語』などのネタ本や、現在連載中の『僕の光輝く世界』『プロジェクトぴあの』のネタ本、さらには「これは将来、SFのネタに使えそう!」というネタまで、出し惜しみせずに紹介する予定です。

 SFの好きな方、科学の好きな方、あるいは科学を知らなくても面白い話を聴きたいという方のご来場をお待ちしております。