イベント:「サブカル×宇宙」論

サブカル×宇宙」論

 現代の天文学が明らかにしてきた宇宙の姿は、私たちの世界観にどのように影響しているのでしょうか。文化のさまざまな側面に、その影響があることは疑いようがありません。しかし、その現れ方は多種多様で、ひとくくりに語る事は不可能です。

 本イベントでは、特にサブカルに注目した時に、どのような形で宇宙がその姿を覗かせるのか、具体的な事例を取り上げながらゲストと共に論じていきます。特に80年代以降のアニメや漫画、ライトノベルなどのSF作品に注目します。

 その構造やパターンを明らかにすることで、太陽系外惑星における生命兆候探査など、今後の天文学におきるであろうエポックメイキングな発見が、私たちの文化にどのようなインパクトをもたらすのかについても、考えてみたいと思います。

登壇者

 福江 純

 山本 弘

 野尻 抱介

司会

 渡部 義弥

日時

 2015年3月19日(木) 19:00-22:00

会場

 King of Kings

 大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル地下1階

 JR大阪駅徒歩5分・西梅田駅北新地駅徒歩1分

定員

 30名

参加費

 4,000円(飲食費、飲み放題パーティーコース)

その他

 ビュッフェスタイルでの飲食を伴うイベントです。

 また、ニコニコ生放送によるネット中継を予定しています。

 ご予約、お問い合わせ、さらに詳しい情報はこちらまで

http://www.tenpla.net/osaka2015s/0319.shtml

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 今月はいつものLiveWireとは別に、こういうイベントをやります。SF作品をネタにして、宇宙や宇宙論を語ろうというものです。

 飲み放題のパーティ形式なんで、4000円は妥当なお値段だろうと思います。参加できなかった方のために、ニコ生の中継もあるそうなので、そちらもご覧ください。

 僕や野尻氏については今さら言わずもがなですが、大阪教育大学天文学研究室教授の福江純先生もSFファンで、『SFアニメを天文する』なんて本もあったりします。

 1988年に書かれた『降着円盤への招待』(講談社ブルーバックス)は、『サイバーナイト 漂流・銀河中心星域』を書く時にずいぶん参考にさせていただきました。もしかしたら『サイバーナイト』の話もできるかな?