緊急!また@ichinoseyayoiがデマをばらまいています!・2
彼が4月6日にアップしたのはこんなまとめ。
ビブリオバトル大会の不満、動員の殴り合いについての日記
https://togetter.com/li/1215686
はあ? ビブリオバトルで「殴り合い」? 何のこと?
読んでみてあきれました。@iciinoseyayoiが事実であるように書いていることは、ほとんどすべて、僕が書いた『翼を持つ少女』のストーリーそのまんまなのです! つまりフィクションです。
まあ、参加者の多い大会では、組織票もあるでしょう。実際、ビブリオバトル公式ウェブサイトでも、発案者の谷口忠大先生が「ある大会では,明確にある先生が主導して,生徒たちに自分たちの学校の生徒の発表に投票をさせた ということがあったと聞きます.」という、事実だとしたら教育者の風上にもおけないような例が紹介されています。
http://www.bibliobattle.jp/douyatte-kai-cuisuru/the-organized-vote
でも、「あったと聞きます」とあるように、一部でささやかれているだけで、「動員の殴り合い」などという大きな騒ぎになっていないのは確かです。念のため「ビブリオバトル 組織票」で検索してみましたが、大会でそんな大きなトラブルがあったという話はヒットしませんでした。
前にも書きましたが、@iciinoseyayoiがこれまでに書いてきた内容には、彼自身のビブリオバトル参加体験が何ひとつ含まれていません。書いている内容は、僕の小説をはじめ、ビブリオバトル関連の書籍に書かれているもの、それにYoutubeで見た動画だけ。つまり@iciinoseyayoiは実際にビブリオバトルに参加した経験はないと判断せざるを得ないのです。
@iciinoseyayoiの記述を読んでも、参考にしているのは『翼を持つ少女』の内容だけであるのは明白です。しかも僕は作中で、今回だけの特殊な状況であることを力説しています。現実のビブリオバトルでは組織票が横行しているわけではないと。
実際にビブリオバトルに参加した経験のない@iciinoseyayoiには、ビブリオバトルの裏側を知る機会はまずないでしょう。彼は小説の内容と自分の空想だけを根拠に、ビブリオバトルには不正が横行しているとデマを流しているのです。
しかも「動員の殴り合い」などという、人目を惹く刺激的な言葉を使って。
無論、そんな言葉を使っているのは@iciinoseyayoiだけです。いちおう「ビブリオバトル 殴り合い」でも検索してみましたけど、この@iciinoseyayoiのまとめ以外には、「ビブリオバトルとは鈍器並みの書籍を持って殴り合い最後まで立っている者が勝者となる死の競技」などといったジョークの類しかヒットしませんでした(笑)。
僕は自分の悪口やデマを流されても、そんなに腹は立ちません。言われ慣れてますから(笑)。
しかし、僕とは無関係な人たち、何の罪もないビブリオバトル愛好者の方々についての醜いデマを流すような行為は、断じて看過できません。それはあまりにも卑劣な行為ですから。
(つづく)