Live Wire「パルプマガジンの半裸美女を愛でる会」
Live Wire 14.4.25(金) なんば紅鶴|山本弘のSF&トンデモNIGHT#33
パルプマガジンの半裸美女を愛でる会
宇宙の美女、異世界の美女、密林の美女、囚われの美女、怪物と美女、巨大美女、ミクロ美女……。
半世紀以上前のアメリカに氾濫していたB級SF雑誌や怪奇雑誌。その表紙を彩ったクラシックな半裸美女たちの美麗なイラストの数々。いかがわしくも胸躍るその魅力を、たっぷり堪能しようという企画です。
健全な内容です、はい!
[出演] 山本弘(SF作家)
[日時] 2014年4月25日(金) 開場・19:00 開始・19:30
[会場] なんば紅鶴(大阪市中央区千日前2-3-9 レジャービル味園2F / Tel. 06-6643-5159)南海なんば駅より南海通り東へ180m・駐車場有
[料金] 1500円
(店内でのご飲食には別途料金がかかります。入場時に別途ワンドリンクをご購入いただきますのでご了承ください)
前売り券のお求めはこちらへ。
http://boutreview.shop-pro.jp/?pid=72495594
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30〜50年代あたりのパルプマガジンの表紙って面白いものが多くて、10年以上前からネットを回って画像の収集を続けてたんですが、気がつくと膨大な量になってたもんで、大勢でいっしょに鑑賞したら楽しいんじゃないかと思いつきました。
サンプルとして、そのごくごく一部を。
〈スタートリング・ストーリーズ〉の表紙。エドモンド・ハミルトンの『時果つるところ』ですね。
手にしているのは元祖ライト・セーバーでしょうか? 表紙だけ見るといかにも低俗だけど、よく見るとブラッドベリの「太陽の黄金の林檎」が掲載されてたりするので侮れません。
探偵ものの雑誌。この時代、悪人に囚われたヒロインがミイラにされそうになってるとか彫像にされそうになってるという構図が、けっこうたくさんあったりします。
いやー、この時代から「湯気修正」ってあったんだなと(笑)。
もちろん、ただ眺めるだけじゃなく、パルプマガジンの歴史をめぐるうんちくもいろいろ語ります。半裸美女以外にも、宇宙船やモンスターのイラストもいろいろ。お楽しみに!